週刊朝日2019年2月1日号

ちょっと前の記事ですが、AERA.dotで抜粋を読みました。

「名古屋大+岐阜大「東海国立大学機構」が目指す本当の狙いは?」
https://dot.asahi.com/wa/2019012300011.html?page=1
(リンクは2019年9月19日現在のものです。)

名古屋大学と岐阜大学はアンブレラ方式による「東海国立大学機構」を設立する計画ですが、本誌によると「東海」が名前に入っていることがポイントで、 三重大、静岡大などの国立大を統合することが視野に入っていると指摘しています。

そして、この構想を支えるのが中部経済連合会で、名古屋大と岐阜大が基本合意を発表した記者会見の場に豊田鐵郎会長も出席していたと書かれてあります。

「中部経済はトヨタ自動車を中心にモノづくりでは強いが、情報系の分野に弱く、将来的に地盤沈下するのではないかと危機感を持っている。統合によってイノベーションを起こせる大学をつくり、それを核にして、シリコンバレーのようなテクノポリスをこの地域につくろうという構想があるようです」(教育ジャーナリスト 木村誠さん)

静岡大学から情報学部と工学部を分離して浜松医科大学と新大学を立ち上げる「静岡国立大学機構」が実現した場合、 東海国立大学機構とどのように関わることになるのでしょうか。