令和元年9月定例会(9月24日)の静岡県議会で、相坂摂治県議(自民改革会議、静岡市駿河区選出)が静岡大学の統合再編問題について、一般質問で取り上げました。
以下の動画で、9分58秒頃から始まります。
https://shizuoka-pref.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=821
相坂県議 「一方、現在、静岡県では、国立大学の統廃合問題が議論されていれる最中であります。
浜松医科大学と静岡大学の間との間で、文部科学省が主導して国立大学の再編を打ち出す中で全国でも最初の再編グループに位置づけられたところであり、これまでの議論では、浜松市にある静岡大学の工学部、情報学部を浜松医科大学と統合し、現在の静岡大学には人文社会科学部、教育学部、理学部、農学部が残ることとになり、これら2つの大学を1つの法人下で経営しようとするものです。
決して一筋縄で進められている再編議論ではなく、静岡大学の一部の教員からは反対議論も起こっていることが耳にされます。
さて、県が進める大学コンソーシアムの将来像とは何か。
この中身によっては、この国立大学再編の動きも、法人本部の設置場所や、他大学との連携のあり方、情報集約拠点・研究拠点として東静岡地区との連携など、留学生・社会人の教育機関として既存の大学を補完するばかりではなく、むしろ大学本体にとって魅力的な拠点となり、その求心力を発揮することが重要であると考えます。」