署名活動1(静岡大学学長への要求)の結果

静岡大学教職員を対象とした静岡大学学長への要請書の署名(第一次署名活動期間:2019年11月2日~12月10日 )の集計結果と学長からの回答を報告します。

署名活動の内容はこちらで確認できます。
署名活動1:静岡大学学長への要求


署名集計結果


署名総数 171人
 理学部 44人
 防災総合センター 1人
 創造科学技術大学院 1人
 グリーン科学研究所 3人
 農学部 64人
 人文社会科学部 17人
 教育学部 26人
 工学部 1人
 技術部 12人
 事務職員 1人
 法科大学院 1人


要求項目

1.「2022年度を目指し静岡大学と浜松医科大学を浜松地区大学と静岡地区大学の2大学に再編する」という静岡大学の機関決定を凍結すること。

2.その上で静岡大学将来構想協議会において大学の再編案自体を白紙から検討し直すこと。

3.学生・職員・教員はもちろん、同窓会、経済界、市民などのステークホルダーに対する合意形成と説明を行うため、静岡大学将来構想協議会は公開によって行うこと。


学長からの回答

12月18日付でご提出いただいた大学統合・再編に関する学内教職員を対象とする署名に付された3項目の要求事項について下記の通り回答いたします。
 
(1)要求項目1について
 本学及び浜松医科大学との間の連携協議会で決定された新法人設立・大学再編案を現時点で凍結する特段の理由はないと考えております。
 
(2)要求項目2について
 静岡大学将来構想協議会(仮称)において、本学としては機関決定された新法人設立・大学再編案をご説明し、ご理解を得るという立場で臨むこととしております。このことは協議会を構成する本学以外のメンバーが本学の案に縛られず自由な立場から意見表明されることを妨げるものではなく、この意味で「ゼロベース」での議論をしていただくようお願いしているところです。
 
(3)要求項目3について
 静岡大学将来構想協議会(仮称)の公開については共同で運営にあたる静岡市や協議会構成員のご了承もいただく必要がありますので明確にはお答えできませんが、本学としては本協議会を公開で行うことについて特に異論はありません。