浜松市長鈴木やすともfacebook (2019年3月30日)より抜粋
質問「静岡大学と浜松医科大学の統合について、鈴木市長はどのようにお考えでしょうか?」
鈴木市長「大賛成です。これは絶対やらなければいけないというふうに思っていまして。だけど、一部にそういう新しいことにチャレンジすることに、改革に反対する先生方が抵抗していますけども、僕はこれは絶対に、特に浜松にとってはやるべきだと思います。かりに浜松医工科大学というものができればですね、ものすごい可能性がこれから出てくると思います。この浜松医工科大学というものが出来れば、医療ベンチャーのメッカにすることができるんですね。そういういろんな可能性を考えると、絶対に浜松にとってはこの医大と静大の工学部と情報学部の合体というのはもうこれはやらない選択はないというふうに、私は思っています。これは行政としても全面的にいま応援して、一緒に取り組んでいますので、必ず実現させたいと思っています。」
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コメント
もし、今の静岡大学をなくすなら、これを機会に静岡キャンパスに基礎工学部や環境学部を新設すべきです。国立の総合大学に工学部のない大学は見当たらない。大学機能強化が求められるのは当然である。基礎工学部には建築、土木、情報通信、環境・エネルギー、生命工学、航空宇宙、
マテリアル工学などが求められる。環境学部は時代の要請であり、地球環境学を中心に、幅広く環境政策全般を研究対象にすべきです。また、機能分離強化策として、経済学部、法学部の独立も考慮すべきだと考える。しかし、大学予算圧縮という経費節減方針と矛盾することになる。
もっとも経費のかからない合併案は浜松医大が静岡大の医学部に編入されることである。そして、静岡キャンパスに環境学部ができればいいのではないか、と考える。