https://www.shizuoka.ac.jp/outline/info/minutes/pdf/h30/h30_edu_11.pdf
「1 大学間連携について」では、静岡大学と浜松医科大学が大学再編に関する合意書及び確認書に調印することなどが、14対13の僅差で可決された。
委員からは、
「東部の構成員が最も重視する大きな問題は一法人一大学なのか、一法人二大学の原案なのかなどの議論であって、今の二大学案については東部で依然反対も多いし、東部部局長に最初に話があったのは確認したところ昨年3月6日で、しかも数分で、少なくとも東部の部局に関する説明が欠落した形でこの評議会なり企画戦略会議に提案され、さらに補助金申請経緯もあり、こんな大事なことがこのように進められたことは丁寧と言えないのではないか。」
「統合後の姿というものを学部構成員が描き切れていないこともあり、東西両キャンパスを分離することに対しての違和感や反対論が依然としてある。そういう状況の中にあって、学長ご自身が主体的にわれわれ教員のところへ降りてきていただき、われわれのわだかまりや疑問点を少しでも払拭する努力をしていただいても良いように思う。今のところ、学長にはそのような努力が欠けているという印象を持っている 」
等の発言があった。
最終的には、以下の通り、両大学の合意書、確認書の調印について、可決された。
「議論の後、本件について採決をとるべきとの動議が出され、動議についての議論を行い、挙手による採決を行った結果、過半数の賛成となった(出席委員 27 名 中、賛成 14 名、反対 13 名)。その後、本件について平成31年3月末の合意とそ の後の関係機関等との協議や浜松医科大学との具体的な協議を行うことについて 無記名投票を行い、過半数の賛成があり(出席委員 27 名中、賛成 14 名、反対 13 名)、可決された。」