文科省が 2019年6月18日に 「国立大学改革方針」を発表しました。
国立大学改革方針全文
「国立大学改革方針」 の5ページ目の「5.強靱なガバナンスに支えられた国立大学」に「大学ガバナンスコード」があります。
2019年6月12日に国立大学協会が 「国立大学ガバナンスコード・骨子」を発表しており、その中で、学長、経営協議会、学長選考会議などの役割が規定されています。注目点をまとめました。
基本原則2.学長等の責務
2-1 学長
〇中長期ビジョンの策定と大学構成員へのビジョンの発信・説明および共有
〇社会の多様なステー クホルダーへの情報発信と対話 の積極的な実施
基本原則3.経営協議会等の会議及び幹事の責務と体制整備
3-1 経営協議会
〇多様なステークホルダーの幅広い意見を聞き、経営に関する重要事項の審議を活性化させて、大学の経営力を強化するための体制確保
3-3 学長選考会議
〇学長のリーダーシップによる業務遂行に関する厳正な評価(定期的な学長ヒアリング等)
基本原則4.ステークホルダーへの情報開示と協働
〇多様なステークホルダーとの多角的な連携・協働
(学生、保護者、卒業生、地域社会(産業界・自治体)、政府、国内外の関係教育機関等)