自民党静岡市議団/大学の再編に反対/静岡大と浜松医科大

静岡新聞(2019年7月10日)より一部抜粋

静岡市議会の最大会派自民党市議団(鈴木和彦会長)は9日、統合・再編に反対の意向を示した。市議会9月定例会で反対の意見書の提出を検討する。/同日、市役所静岡庁舎で開いた統合・再編に関する勉強会で鈴木会長が明らかにした。鈴木会長は「大学再編について、静岡市民にほとんど周知されていない。今の計画では総合大学ではなくなってしまう」と述べ、計画の凍結を求める考えを示した。

静岡新聞(2019年8月7日)より一部抜粋

静岡大学と浜松医科大の法人統合・再編を巡り、静岡大が立地する静岡市の市議会最大会派で、過半数を占める自民党市議団は「再編ありきで、学内のみで議論が進んでいる」として、現状の再編案に反対する意見書を9月定例会に提案する検討を始めた。/自民市議団は、再編案に反対で団結。鈴木和彦会長は「総合大学が求められている中、静岡大を縮小させる意味が分からない。もう一度ゼロベースに議論をし直すべきだ」と語った。